宅建を7月から始める合格スケジュール【3ヶ月半で受かる学習計画・2026年版】
📅
📋 この記事の目次
宅建試験は例年10月の第3日曜日に実施されます。「7月から始めて間に合うの?」と不安な方も多いですが、結論から言うと7月スタートでも十分合格を狙えます。むしろ社会人にとっては現実的な王道スケジュールです。
この記事では、7月から10月の試験に向けて、月別にやるべきことを具体的に解説します。
7月から始めて宅建は間に合う?
宅建合格に必要な勉強時間は一般に300〜400時間とされます。7月初旬から10月中旬までは約3ヶ月半(およそ15週間)。1週間に20〜25時間を確保できれば、300時間以上に到達できる計算です。
💡 結論:7月スタートは「遅すぎ」ではありません。だらだら半年やるより、試験日から逆算して集中して取り組む3〜4ヶ月の方が、緊張感が保てて合格しやすいという人も多くいます。大事なのは、限られた時間を「宅建業法」を中心に正しく配分することです。
合格までの全体像(必要時間と配分)
宅建は4科目で構成され、配点が大きく異なります。まずは「どこに時間をかけるか」を押さえましょう。
| 科目 | 出題数 | 優先度 | 方針 |
|---|---|---|---|
| 宅建業法 | 20問 | ★★★★★ | 最大の得点源。満点(18点以上)を狙う |
| 権利関係(民法等) | 14問 | ★★★☆☆ | 深入りせず、頻出テーマで7割を目標 |
| 法令上の制限 | 8問 | ★★★★☆ | 暗記中心。コツコツ得点する |
| 税・その他 | 8問 | ★★★☆☆ | 頻出項目に絞って効率よく |
合格ラインは例年50点中35点前後。宅建業法で確実に18点を取れれば、残り30問で17点(約57%)でよく、一気に合格が近づきます。「宅建業法を制する者が宅建を制す」と言われる理由です。
【7月】基礎固め・宅建業法と権利関係
7月は土台づくりの月です。配点の大きい宅建業法と、理解に時間がかかる権利関係のインプットを進めます。
📌 7月にやること
- テキストで「宅建業法」を一通り読み、章ごとに問題を解く
- 「権利関係」の基礎(意思表示・代理・物権・契約)を理解する
- 権利関係は完璧を目指さず「頻出テーマ優先」で進める
- 1日の終わりに学んだ範囲の一問一答で記憶を定着させる
ラボ太のひとこと:権利関係は範囲が広く、ここで完璧主義になると挫折します。「6〜7割取れれば十分」と割り切り、宅建業法に時間を回すのが合格者の発想です。
【8月】インプット完了・過去問スタート
8月は残りの科目を仕上げ、過去問演習に入る月です。インプットとアウトプットを並行させます。
📌 8月にやること
- 「法令上の制限」「税・その他」のインプットを終える
- 全科目のテキストを1周完了させる
- 宅建業法から過去問演習をスタート(分野別過去問)
- 間違えた問題はテキストに戻り、知識の穴を埋める
【9月】過去問反復・弱点補強
9月は合否を分ける最重要月です。過去問を繰り返し、得点力を一気に引き上げます。
📌 9月にやること
- 過去問を最低3周。間違えた問題を重点的に繰り返す
- 分野別 → 年度別の順で、本試験形式にも慣れる
- 正答率が低い分野をノートにまとめて弱点をつぶす
- 宅建業法は「9割以上」を安定して取れる状態にする
過去問は「解いて答え合わせ」で終わらせず、なぜその選択肢が誤りなのかを説明できるレベルまで仕上げると、本番の応用問題にも対応できます。
【10月】直前期・模試と総まとめ
試験直前の10月前半は、知識の最終確認と本番対策に充てます。
📌 10月(試験前)にやること
- 市販の予想模試を2〜3回、本番と同じ時間で解く
- 法令・税の暗記項目を最終チェック(直前に詰め込む)
- 統計問題・最新の法改正点を確認する
- 時間配分(宅建業法→法令→税→権利関係の順がおすすめ)を固める
- 前日は新しいことをやらず、体調を整える
ラボ太のひとこと:本番では「解く順番」が意外と重要です。得点源の宅建業法から解き、時間のかかる権利関係を最後に回すと、焦らず実力を出し切れます。
1日の勉強時間の目安
| 時期 | 平日 | 休日 | 週合計の目安 |
|---|---|---|---|
| 7〜8月 | 1.5〜2時間 | 4〜5時間 | 約18〜20時間 |
| 9月 | 2〜2.5時間 | 5〜6時間 | 約22〜25時間 |
| 10月(直前) | 2.5〜3時間 | 6時間〜 | 約25〜30時間 |
通勤時間やお昼休みの一問一答も「勉強時間」に含めてOKです。机に向かう時間だけでなく、スキマ時間を積み上げることが社会人合格のカギになります。
3ヶ月半で受かるための3つのコツ
📌 短期合格の3つのコツ
- ① 宅建業法を最優先:満点を狙える唯一の科目。ここを固めれば合格が見える
- ② 権利関係は割り切る:満点を狙わず頻出テーマで7割。深入りは時間のムダ
- ③ 過去問を主役にする:テキストは1周、残りは過去問の反復に全力を注ぐ
独学の具体的な進め方は宅建の独学勉強法【合格率15%でも受かる3ステップ】で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
まとめ
📝 まとめ
- 宅建は7月スタートでも十分合格を狙える(約300時間・週20時間が目安)
- 7月=基礎固め、8月=過去問開始、9月=反復、10月=模試と総まとめ
- 最優先は宅建業法(満点を狙う)、権利関係は7割で割り切る
- 過去問を主役にし、最低3周して得点力を上げる
- スキマ時間も活用し、試験日から逆算して集中する
7月からの3ヶ月半は、計画的に進めれば宅建合格に十分な期間です。この記事のスケジュールを目安に、まずは宅建業法から一歩を踏み出しましょう。